京都市上京区浄福寺通一条上ル笹屋町にある浄福寺(じょうふくじ)です。
東門が赤い門の為、赤門寺とも呼ばれるそうです。
街中にあるお寺です。比較的広い境内です。
2015年8月23日訪問、撮影です。
*********************************************************************************
『浄福寺(じょうふくじ)』の説明
山号は恵照山。浄土宗に属する。
村雲寺とも呼ばれる。
はじめは天台宗であり、延暦年間(782~802年)賢憬大僧都の開創と伝えられる。
当時は二十五大寺の一つに数えられていた。
たびたびの火災にあい、建治二年(1276年)後宇多天皇の命によって一条村雲にて再建、
ついて室町時代末の大永五年(1525年)後柏原天皇より念仏三昧堂の勅号を賜って
浄土宗を兼ねるようになり、のちに知恩院に属するようになった。
この地に移転したのは元和元年(1615年)のことであり、
元堂宇は享保十八年(1733年)の再建によるものである。
本堂には本尊の阿弥陀如来像を安置し、釈迦堂は三国伝来と伝えられる釈迦仏を安置する。
寺宝には、鎌倉時代の二十五菩薩来迎図や室町時代の土佐光信筆十王像などがある。
また、境内の墓地には光格天皇皇女霊妙心院はじめ著名な公卿、殿上人の墓が多い。
(「京都市駒札(立て札)」より参照)
*********************************************************************************
広告
宝蔵です。屋根の造りが少し変わっています。
白くて綺麗な建物です。