カテゴリー:京田辺市, 酬恩庵一休寺
タグ:つつじ・さつき, 新緑・青もみじ・苔
京都府京田辺市薪里ノ内にある酬恩庵一休寺(しゅうおんあんいっきゅうじ)の
さつきや新緑、青もみじや苔などです。
一休寺はあのとんちの一休さんとして有名な一休宗純(いっきゅうそうじゅん)が
晩年を過ごしたとされるお寺です。
一休寺はサツキの名所でもあり、方丈庭園では白砂に映える華やかなサツキが楽しめます。
参道などでは鮮やかな新緑や青もみじ、美しい苔などが見られます。
春から初夏にかけての風情ある彩りが楽しめます。
2016年5月29日訪問、撮影です。
⇒酬恩庵一休寺(しゅうおんあんいっきゅうじ)の説明・見所・アクセスなど
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総門から中門の間の参道の新緑や青もみじです。圧巻の緑の空間です。
もみじやサツキの刈り込みなどの風情ある深い緑にそまっています。
拝観受付を済ませて中に入ります。
拝観順路としては方丈庭園が先ですが、方丈庭園は後から書きます。
本堂側からの眺めです。美しい緑に覆われた落ち着いた石の参道です。
本堂と緑です。苔や青もみじなどの多種多様な緑につつまれています。
静かに佇む本堂です。緑だけでなく紅い種類のもみじもあります。
本堂や開山堂周辺の鮮やかな苔や新緑です。さつきも少し咲いています。
羅漢さんがいます。優しいお顔をしています。ここ以外にも結構います。
「このはしわたるな」と書かれた木の札があります。
真ん中を渡りました。ユーモアのあるお寺は好きです。
虎の屏風(衝立)です。虎がなかなか屏風(衝立)から出てきてくれません。
書院の庭園です。落ち着いた雰囲気です。綺麗な緑につつまれています。
方丈庭園北庭(北西側)です。刈り込みや力強い岩が配されています。
苔が少し傷んでいますが、鮮やかな緑と煌くサツキの花が見事です。
方丈庭園東庭です。土塀と青もみじを背景に緑や岩が配されています。
方丈庭園南庭です。この時期のメインのお庭と言って良いでしょう。
よく手入れされています。愛情いっぱいに育てられているのが伝わってきます。
「上品で控えめが美しい。誰に教わったのでしょうか。それとも人に教えているのでしょうか。」
(↑「そうだ京都、行こう。」風に…)
種類にもよりますがサツキはツツジのように豪快には咲きません。
緑が見えるくらいに少し控えめに咲きます。
似ていますがサツキもツツジもそれぞれ特徴があります。
日曜日なので混んでいないか心配しましたが無駄な心配でした。
人はパラパラやってくる程度です。
確かに交通の便はあまり良くないかも知れませんが、もっと人が来ても良い美しさだと思います。
個人的にはあまり来ない方が良いですが…。
この庭園は晴れすぎるよりも雨や曇りの方が綺麗に見えると思われます。
晴れれば輝く煌びやかなサツキが見られますが、影が大きく出来てしまいそうです。