宝泉院 雪 大原の冬の白い額縁の庭園
京都市左京区大原勝林院町にある宝泉院(ほうせんいん)の雪景色です。
今日は雪が降るのか降らないのか微妙な天気(天気予報)でした。
降った時に備えて早起きしましたが、朝は京都市街は降っていませんでした。
夜中に少し降ったのかもしれませんが、全く雪は積もっていませんでした。
天気予報をチェックすると京都市左京区は降るかもしれないけど、積もるほどではない感じでした。
しかし、京都市左京区は広いです。
京都市街と言ったのは、京都市左京区の中には街もあれば山もあります。
大原となると京都市左京区内ではありますが、街中からだいぶ離れた山の中(盆地)です。
「京都市左京区」というくくりの天気予報はあまりあてにならない場合があります。
京都市左京区内の京都市街地で雪が降っていれば、ほぼ大原でも降っています。
しかし、京都市街地で降っていなくても、大原では降っている可能性もあります。
降っていなければ諦めようと思い、京都バスで大原へ向かいました。
すると、八瀬を過ぎた辺りから雪が少し積もっているではありませんか!
大原に着いた時はまだ小降りでしたが、徐々に雪が強くなりどんどん積もっていきました。
宝泉院は本来はもう2時間後くらいが一番良い状態だったと思います。
ただ、他の場所も回りたいので、ずっと宝泉院にいるわけにはいきません。
少し雪は浅いですが、良しとしましょう。
2017年1月23日訪問、撮影です。
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右に行けば額縁庭園、左へ行けば宝楽園です。正面には大きな五葉松があります。
宝楽園は大きな岩などを用いた回遊式の枯山水庭園です。ぐるっと回れます。
蹲(つくばい)も雪に覆われています。水は凍っているようです。
真っ白に雪化粧しています。
来た時はここまで雪が積もっていませんでしたが、雪がどんどん降り続いて一気に白くなりました。
良く見ると右奥のツツジの上にハート型に雪が積もっているようにも見えます。
額縁庭園ではお抹茶とお菓子がでます。拝観料に含まれています。
来た時は雪はまだあまり積もっていませんでした。この後どんどん雪が降って白くなりました。
額縁庭園は、正式には「盤桓園(ばんかんえん)」と言うそうです。
立ち去りがたいという意味らしいです。確かにずっとここにいたいです。
本当はもっと積もるまでいたかったですが、他の場所にも行きたかったのでそうもいきませんでした。
いろんな意味で立ち去りがたかったです。