暑い夏の神幸祭とお神輿 平成最後の祇園祭

京都祇園祭の神幸祭(しんこうさい)です。
7月17日の祇園祭の見所は山鉾巡行と八坂神社の西楼門前で行われる神幸祭です。
「中御座神輿(なかござみこし)」「東御座神輿(ひがしござみこし)」「西御座神輿(にしござみこし)」の
三基のお神輿が八坂神社西楼門前で掛け声とともに差し上げ、差し回しされます。
平成最後の夏の祇園祭、猛暑が続く祇園祭の迫力の神幸祭です。
八坂神社西楼門前の石段からの観覧です。
2018年7月17日訪問、撮影です。
⇒祇園祭(ぎおんまつり)の説明・見所・日時など
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神幸祭行列が八坂神社前から四条通を進みます。

夕暮れに赤い和傘が映えます。

華やかな行列が四条通を西へ進みます。

たくさんの人が沿道から見守ります。

白馬に乗ったお稚児さんも登場です。

この後行列はお神輿が来るまで四条通で暫し待ちます。

いよいよお神輿の登場です。雰囲気がガラリと変わります。
お神輿は三基あります。
最初に登場するのは「中御座神輿(なかござみこし)」です。六角形をしています。

「三若神輿会(さんわかしんよかい)」の方々が担ぎます。

煌びやかで豪華なお神輿です。鈴や装飾も見事です。

「ほいっとー、ほいっとー」の掛け声とともに激しく揺られます。

中御座神輿の御祭神は「素戔嗚尊(すさのをのみこと)」です。

次に登場するのが「東御座神輿(ひがしござみこし)」です。四角形をしています。

「四若神輿会(しわかしんよかい)」の方々が担ぎます。

お神輿が力強く差し上げられます。

東御座神輿の御祭神は「櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」です。

最後に登場するのが「西御座神輿(にしござみこし)」です。八角形をしています。

「錦神輿会(にしきしんよかい)」の方々が担ぎます。

御祭神は「八柱御子神(やはしらのみこがみ)」です。

偉い方々の挨拶などもあります。

物凄い人口密度です。

八坂神社の宮司さんによるお祓いが行われます。

お祓いが終わった後、再び三基のお神輿が掛け声とともに差し上げ、差し回しされます

三基のお神輿がそれぞれの順路に沿って京都の街を巡ります。

お神輿は2トンもあり、みんなの力で持ち上げられています。

八坂神社西楼門前はいろんな人、たくさんの人で入り乱れています。
まぁ、ここだけに限ったことではありませんが・・・。

お神輿が進むとたくさんの人が一緒について行きます。

人で溢れかえる暑すぎる四条通です。

それぞれのお神輿は最後には四条通の御旅所へと辿り着きます。

平成最後の暑すぎる夏の祇園祭神幸祭でした。
