永観堂 方丈庭園 もみじの名所の絶品の緑

京都市左京区永観堂町にある永観堂(禅林寺)の方丈庭園の青もみじや苔などです。
見所、写真が多いため伽藍や放生池などは別の記事に分けました。
永観堂は放生池周辺(外の庭園)が特に有名ですが、方丈庭園も素晴らしいです。
それぞれ趣きの異なる三つの方丈庭園があります。
白砂にサツキの方丈西庭(唐門前庭)、池を中心とした池泉式の方丈北庭、
枯山水と池の融合した方丈南庭とどれも絶品です。
2016年6月9日訪問、撮影です。
⇒永観堂(えいかんどう)の説明・見所・アクセスなど
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方丈西庭(唐門前庭)です。

白砂にサツキの上品な庭園です。


サツキの花も少し残っていました。


綺麗な彩りです。

散ったサツキも華やかです。


松も良い感じに伸びています。

方丈北庭です。

池を中心とした深い緑の庭園です。


中庭が池になっているところは珍しいです。




裏には風情あるつくばいがあります。

「今日なぜここに来たのか・・・。そんな理由などどうでもよくなる場所を見つけました。」
(↑「そうだ京都、行こう。」風に…)
何か吸い込まれそうな趣と言うかパワーが感じられます。

睡蓮が咲いています。




絶品の緑の庭園です。

一日中座って眺めていられそうです。

方丈南庭です。

一見、枯山水庭園の様ですが、真ん中に池があります。枯山水と水の見事に融合した庭園です。
苔も綺麗です。


花菖蒲が咲いています。緑、青もみじと良く合います。


良く手入れされており、繊細かつ風情のある庭園です。



鮮やかな緑と白砂の調和が素晴らしいです。

この時期は人もまばらです。静かにゆっくりお庭を感じられます。

緑の永観堂は絶品です。
