京都市伏見区東柳町にある長建寺(ちょうけんじ)の桜です。
長建寺は宇治川派流沿いにある小さなお寺であり、春は桜の名所です。
以前は隠れた桜の名所でしたが、宇治川派流沿い含めだいぶ人が増えました。
以前は長建寺も宇治川派流も桜の時期でも人がまばらでした。
しかし、ここ1、2年(2015年頃から)急激に人が増えました。外国人の方も増えました。
もう隠れた名所とは言えなくなっていると思います。
長建寺には特徴的な朱色と黒の龍宮門があります。
そこをくぐれば、華やかな桜が目に入ってきます。
境内にはしだれ桜やソメイヨシノなどがあります。
先にしだれ桜が見ごろをむかえ、その後ソメイヨシノが見ごろをむかえます。
しだれ桜の時期とソメイヨシノの時期の2回行きました。
2017年4月4日および4月8日訪問、撮影です。
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4月8日分です。この日は雨でした。
雨はこの日だけではなく、2017年の桜シーズンはほとんどが雨や曇りでした。
見上げる桜は青空が良いですが、空が入らなければ雨の桜も華やかさや風情があります。
以前は穴場のお寺、隠れた桜の名所でしたが、ここ数年急激に人が増えているようです。
人のいない場面が撮れるまで結構待ちました。
時系列は逆になりますが、2017年4月4日分です。この日は快晴で見事な青空でした。
華やかなしだれ桜です。やや盛りすぎの感がありますが、まだまだ見ごろです。
歌碑にしだれ桜がかかっています。この地の中書島の歌のようです。
境内の庭園中央の別のしだれ桜です。こちらはまさに見ごろ、満開です。