京都市左京区下鴨半木町にある半木の道(なからぎのみち)のしだれ桜です。
半木の道は約800メートルの京都賀茂川沿いの堤防の道です。
一般によく言う「鴨川」は出町柳より南をいいます。
出町柳より北は「賀茂川」(西側)と「高野川」(東側)に分かれています。
今日も夜明け前から出発です。
誰もいない長い桜のトンネルを見たかったのですが、地元の方の散歩道になっているため、
パラパラと人が通り、なかなか難しかったです。
一つ残念だったのは、以前にはなかった露店がいっぱい出ていました。
もしかしたら開催時期の問題で、以前もあったのかもしれませが、いずれにしても白いテントがいっぱいです。
全ての区間ではありませんが、川と桜の間の河川敷にずらっと並んでいます。
道沿いに目立つ赤いロープも張ってあり、これも以前はなかったものです。
いろいろ事情はあるとは思いますが、確実に景観を崩しています。
以前は対岸から眺めると、ピンクの水鏡が見られましたが、今はそれも見られません。
鴨川(賀茂川)沿いにお店・露店はいらないです。
人を呼ぼうとしたのか、地域活性なのか何なのか分かりませんが、方向性が違うように感じます。
無理だと思いますが、来年以降は止めて欲しいです。
しだれ桜は見ごろでした。
木や場所によって多少のばらつきはありますが、ちょうど満開でした。
2016年4月10日訪問、撮影です。
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夜明けごろのまだ薄暗い時間帯です。淡いピンクに包まれています。
北山大橋から眺めた半木の道のしだれ桜です。南方面です。
北山通(北側)と北大路通(南側)の間が半木の道です。
対岸からの眺めです。
明るくなるにつれて人がどんどん増えてきます。6:30からはラジオ体操も始まりました。
しだれ桜の鮮やかな春色の空間です。
誰もいない景色はやはり明るくなってからでは遅いようです。暗いうちからの待機が必要そうです。
素晴らしい半木の道のしだれ桜のトンネルと春の情景に感謝です。