京都市上京区寺町通今出川上る二丁目鶴山町にある本満寺(ほんまんじ)の牡丹です。
今年の本満寺の牡丹の見ごろは完全に過ぎています。分かっていての訪問でした。
以前から行きたかったのですが、日程的なことから今日の訪問となりました。
全く花がなければそのまま帰ろうかと思っていましたが、
大きな大輪の牡丹がまだ数本残っていました。
2016年4月27日訪問、撮影です。
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本堂前の牡丹か芍薬です。
はっきり言って牡丹か芍薬かの区別がつきません。
葉っぱがギザギザなのが牡丹で、丸いのが芍薬らしいです。
時期的には牡丹が終わった後、芍薬が咲き始めるそうです。
葉っぱの形や時期からすれば牡丹ですが、ただ、牡丹にしては背が低すぎます。
「最後まで残った貴女は、他の牡丹が見ていない世界を見ているのですね。」
(↑「そうだ京都、行こう」風に…)
しだれ桜の下のお庭です。
しだれ桜に目をとられますが、ここのお庭はじっくり見ればかなり良いお庭です。
苔と白砂に岩が配されて風情あるお庭に仕上がってます。
傘みたいな灯籠があります。ここのお寺は灯籠がかなりいけてます。
いつかここが満開の時に来てみたいです。
でも名残の大輪と散りも風情があって良いです。