カテゴリー:京都市左京区, 京都市左京区・他
タグ:お祭り・イベント, 夜景・ライトアップ・イルミネーション
2015年8月16日の京都五山送り火です。
京都の夏を代表する風物詩の一つです。
五山送り火は単なる山焼きではなく、
お盆に帰ってきた先祖の魂・精霊を再びあの世に送り出すという宗教的行事です。
賀茂川(鴨川)西岸の出雲路橋と北大路橋の間の紫明通付近で見ました。
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当初、「大文字」の他、「妙・法」「舟形」も見ようと思っていました。
しかしそれが失敗でした。
確かにビルの隙間から「妙・法」が見えました。
また北大路橋を渡り、賀茂川の東岸からは「船形」の上の方が見えました。
しかし、どちらも見る分には十分見えますが、写真を撮って映えるほどには見えません。
「妙・法」はビルが邪魔するし、「船形」は下の方が木で見えません。
「大文字」を撮った後、「妙・法」もしくは「舟形」の全部見える場所を探して
うろうろしている間に火が消えてしまいました。
欲張って2つも3つも撮ろうとせず、1つに絞れば良かった気がします。
「大文字」ももっと良い場所がありましたが、
2つ目3つ目を見るための場所移動のことを考えてぎりぎりの場所で撮りました。
今年は良い勉強になりました。
全部しっかり撮るには5年かけないといけないようです。
結局何とか撮れたのは東山如意ケ嶽の大文字だけでした。
午後8時になって火が灯りました。
端から点くのではなく、「大」の字全体に火が点きだします。
来年また機会があればどれか1つに絞るか、
思いっきり遠くから夜景と一緒に見たいと思います。