京丹後市網野町塩江地区にある五色浜(ごしきはま)です。
五色浜は五色浜海中公園地区(五色浜園地)内にあり、浜辺の他に大きな岩場があります。
浜辺にはいろんな色をした小石があり、岩場の岩は形・色ともに様々です。
五色浜とは、この浜辺を指しているのか、岩場を指しているのか、
あるいは両方を指しているのか諸説あるようです。
諸説あると言えば大げさですが、簡単に言えば人によって違う、
見たいところが違う、好きなところが違うというだけです。
個人的にはやはり岩場が好きです。
岩場は南からカマヤ→ヒロイソ→田尻と分けられています。
分けられていると言っても当然人間が勝手に分けているだけで、
長い年月をかけて日本海の荒波によって出来た自然・地球の創造物です。
岩の形は様々で溝が入っていたり、穴が開いていたり、
はたまた尖っていたり、丸くなっていたり、平ぺったくなっていたりなどです。
色は五色浜と言うだけあり、薄い茶色、濃い茶色、緑っぽい色、
黒っぽい色、黄土色っぽい色など様々です。
さすがにピンクや原色系の赤や緑、黄色などではありません。当然ですが・・・。
詳しい科学的なことは分りませんが、岩場を見れば違う時代や場所のマグマが
何回も積み重なったり、固まったりしたのだなと何となく分ります。
五色浜は自然・地球の凄さと海の美しさが楽しめる場所です。
五色浜(もしくは五色浜園地)へは、丹後海陸交通バス(通称:丹海バス)の弥栄網野砂丘線の
「デイサービスセンター」バス停が最寄です。
最寄といっても五色浜(もしくは五色浜園地)へはまだかなりの距離があります。
バス停から徒歩30分位はみておいた方が良いです。
しかもバスの本数がかなり少ないため、前もってしっかり調べておく必要があります。
バスに乗らない、あるいは逃してしまった場合は、
京都丹後鉄道の「夕日ヶ浦木津温泉駅」駅が最寄となります。
当然こちらからもかなりの距離を歩く必要があります。
バスに乗った場合の倍近く歩くと思っておいた方が良いです。
しかし、五色浜(もしくは五色浜園地)の南側の海岸線は緩い山道になっており、歩かないと行けません。
この海岸線からも綺麗な景色が見えるため、距離は少しありますが歩くのも悪くないと思います。
2017年8月27日訪問、撮影です。
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五色浜の西側にある川の河口付近です。良い感じの赤い灯台と青い日本海です。
五色浜と五色浜園地の説明や地図です。この看板は実際にはここより東側の五色浜園地内にあります。
五色浜の西側の河口付近から海沿いの緩い山道が続いています。
歩いて海沿いを進むと車からでは見えない景色が楽しめます。
五色浜の西側の景色です。夕日ヶ浦や久美浜へと続きます。
ちなみに五色浜は京丹後市網野町塩江地区にあります。
海沿いの緩い山道を進むと、日本海に浮かぶ様々な岩が見えます。
平ぺったい岩が浮かんでいます。
たかが平ぺったい岩、されど平ぺったい岩です。こんな形になるのは地球の力です。
どの辺りからどの辺りまでを五色浜と言うのかいまいちはっきりしません。
ただ、カマヤ・ヒロイソ・田尻と言われる大きな岩場は間違いなく五色浜に入ると思います。
ちなみに、西からカマヤ→ヒロイソ→田尻と続きます。
ここはほぼカマヤの前か少し西辺りの海と岩です。五色浜の岩と言って良いでしょう。
100年後は形を変えているのでしょうか、このままなのでしょうか。
当然私は見られません・・・。いろいろ考えてしまいます。
五色浜は魚釣りのポイントにもなっています。確かに大きい魚がたくさん釣れそうです。
夏は海水浴客も多く来られます。
海水浴と言ってもシュノーケリングがメインのようです。
実際この日も海水浴客が数名おり、一部撮りたいけど撮れない場所がありました・・・。
茶系、赤系、黄系、オレンジ系、緑系など岩がいろんな色をしています。五色浜と言うだけのことはあります。
流石にピンクや原色系の赤や緑などではありませんが・・・。
カマヤとヒロイソの前あたり(おおよそヒロイソの前あたり)に五色浜園地があります。
車で行くとここにつきます。駐車場などもあり結構綺麗に整備されています。
トイレや屋根つきの休憩所もあります。
五色浜園地からの眺めです。やや東側です。
下に見えているのは「田尻」の岩場です。正面の山や崖は五色浜から外れます。
コバルトブルーの美しい日本海と五色浜です。それにしても海が綺麗です。
五色浜の東側の海辺です。五色浜からは外れます。大きな岩がゴロゴロしています。
流されてきたのではなさそうです。上から落ちてきたのでしょうか。超危険です。
少し別の場所、角度から五色浜東の海辺の様子です。
岩場の上に大きな岩がいっぱいです。
いつ落ちてきたのでしょうか。最近でしょうか、何十年も前でしょうか。
岩がいつ落ちてきたかは別として、見事な海の景色です。
実際、落ちてきたのかどうかも分りません。
日本海の波が打ち寄せる五色浜です。五色浜の魅力はまだまだ続きます。
こちらの水鏡も素晴らしいです。海水が溜まり、岩と空がはっきり映し出されています。
本当はもう少し左側(西側)も撮りたかったのですが、
海水浴客の方が結構いたので撮りませんでした(撮れませんでした)。
まぁ、でも十分素晴らしい景色を楽しめました。