カテゴリー:京都市左京区, 銀閣寺(慈照寺)
タグ:雪・雪景色
京都市左京区銀閣寺町にある銀閣寺(ぎんかくじ)の雪景色です。
銀閣寺は良く金閣寺と対比され、わびさびの銀閣寺などと称されることがあります。
金閣寺のように派手さはありませんが、風情ある伽藍や庭園、趣きや情緒ある境内を楽しめます。
雪の積もった際にも多様な雪景色が楽しめます。
風情ある雪の銀閣、雪につつまれた向月台(こうげつだい)、
砂の模様を象る白銀の銀沙灘(ぎんしゃだん)など境内ではいろんな冬景色が見られます。
2014年2月14日訪問、撮影です。
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銀閣寺垣の雪景色です。
参道(下)は白く染まっていますが、生垣はまだ緑色です。
もっと雪が降れば緑の生垣も雪化粧すると思われます。
庇などの分かれ目で雪が積もっている場所と積もっていない場所ができています。
向月台(こうげつだい)の雪景色です。
向月台は砂の造形・砂盛ですが、砂の部分は全く見えず真っ白になっています。
背景の東山の雪景色も見事です。
銀沙灘(ぎんしゃだん)の雪景色です。奥には真っ白にそまった向月台が見えます。
銀沙灘は月の光を反射させる役割があると言われますが、実際どうなのかとか由縁ははっきり分らないそうです。
降りしきる雪の中の銀沙灘と宝処関(ほうしょかん)です。
銀沙灘には砂の模様を象って雪が積もっています。
一面銀世界の銀閣寺です。銀沙灘と向月台、そして銀閣も雪におおわれています。
なお、銀閣寺のことを正式には慈照寺(じしょうじ)と言います。念のため。
緑の苔や岩にも雪が積もっています。
積もっていない部分の苔の緑と雪の白のコントラストが綺麗です。