カテゴリー:京都市東山区, 東福寺
タグ:つつじ・さつき
京都市東山区本町一五丁目にある東福寺(とうふくじ)の伽藍とさつきです。
東福寺は三門はじめ大伽藍が見所の一つです。
また、東福寺は京都のサツキの名所でもあります。
春から初夏にかけてサツキが見ごろをむかえ境内を彩ります。
方丈庭園の独特のサツキ、開山堂庭園の華やかなサツキや煌びやかなサツキなどが楽しめます。
2013年6月5日訪問、撮影です。
⇒東福寺(とうふくじ)の説明・見所・アクセスなど
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臥雲橋からの通天橋の眺めです。新緑の海が広がります。
経蔵と殿鐘楼です。周囲をピンクのサツキが彩ります。
三門です。雄大な佇まいです。
巨大な山門の前は池になっており石橋が架かっています。
本堂(仏殿)です。こちらも雄大な造りです。
山門の下から眺めた本堂です。
五社成就宮です。石の鳥居が並んでいます。
鳥居の先には長い石段が続いています。何とも風情の感じられる神社です。
方丈前に花菖蒲(はなしょうぶ)が咲いています。紫の鮮やかな色合いです。
こちらは爽やかな白色の花菖蒲です。
方丈庭園・東庭です。苔が少し傷んでしまっていますが、北斗七星を表現した立派な庭園です。
方丈庭園・南庭です。力強い岩がたくさん配されています。
方丈庭園・西庭です。サツキの四角い刈り込みが特徴的な庭園です。
四角い刈り込みにピンクの花が咲いています。
何とも不思議な独特のサツキの庭園です。
満開のサツキの花が煌びやかに咲き誇っています。
白砂と四角い刈り込みを輝くピンクの花が彩ります。
方丈庭園・北庭です。
苔が傷んでしまっているのは残念ですが、こちらもさつきが見ごろです。
可愛い刈り込みに煌く色とりどりのサツキの花です。
見事なハート型のサツキです。
愛染堂と新緑です。溢れる緑に赤い愛染堂が包まれています。
新緑の緑と愛染堂の赤のコントラストが綺麗です。
開山堂前の様子です。多種多様な緑に煌くサツキが彩りをそえています。
開山堂です。庭園のサツキが見ごろをむかえています。
背景(向かって右側)は圧倒的な緑になっています。
開山堂庭園は枯山水庭園と池泉式庭園が融合した庭園です。
白砂に煌びやかなサツキの花が映えます。
砂の枯山水庭園の向こうは岩や刈り込みがたくさん配された池泉式庭園となっています。
砂の文様も煌くサツキを演出します。
力強い岩の間で鮮やかなサツキの花が輝いています。
東福寺の素晴らしいサツキと伽藍と春の情景に感謝です。
僕も今年(平成28年)の5月に東福寺を訪れました。紅葉の季節でもなくその日はあいにくの雨でしたが、決して残念な事はありませんでした。なぜなら通天橋や方丈裏手から眺める緑のもみじは、雨のためによりその緑が映え、そして開山堂(日本のお寺離れしておりどこか台湾などのお寺を思わせます。)前の池にはサツキが咲き、カエルの鳴き声が響いて晴れの日以上の風情を楽しむことができたからです(残念な事と言えば予算の関係で法堂の内部公開が観られなかったことです・・・)。JR奈良線で帰途に着いた時は少々後ろ髪を引かれる思いでした。
笑太郎様。
ご訪問およびコメントありがとうございます。
雨は良いですよね。雨には雨の良さがいっぱいあります。
是非また京都に来て下さい。