京都府福知山市字内記にある福知山城(ふくちやまじょう)の天守閣や桜などです。
福知山城は天正7年(1579年)に明智光秀が築城したとされています。
その後再建されたものではありますが、望楼型の天守閣や転用石を用いた石垣などで知られています。
三層四階の美しい天守閣、木を用いた独特の天守、力強い石垣などが見られます。
そして春には多くの桜が咲き華やかな城郭を楽しめます。
美しい天守閣を華やぐ桜、お城の絵になる春の風景などが楽しめます。
写真が多くなる為、記事を分けました。
①東側から眺めた福知山城や昇龍橋の桜など
②福知山城天守閣や桜など
③福知山城の城壁や石垣、登城路の桜など
④福知山城天守閣横の桜など
こちらは②福知山城天守閣や桜などです。
2018年4月1日訪問、撮影です。
(2018年4月1日 9:00 AM)
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大天守と小天守からなる福知山城の天守です。
東側からの眺めです。向かって左側が大天守、右側が小天守です。
福知山城は明智光秀が丹波平定後に築城したとされています。
様々な形や大きさの石や岩が用いられています。迫力のある石垣です。
格別大きくはありませんがバランスの良い美しいお城です。
今は大天守と小天守が連結していますが、元の姿は回廊で繋がっていたそうです。
転用石が用いられる天守台の石垣です。
築城時の石不足などからお墓などの石材を用いて建てられたようです。
しゃちほこさんは愛らしいお顔をしています。鱗一枚一枚まで繊細に作られています。
福知山城の天守閣内部は郷土資料館として公開されています。福知山やお城の歴史資料などが展示されています。
福知山城の天守閣は望楼型と呼ばれます。丘の上に築城されており福知山盆地を見渡せるようになっています。
福知山城はその立地などから「臥龍城」とも呼ばれます。色合いも見事なお城です。
手前には「豊磐(とよいわ)の井」が見えています。
深さ50メートルほどあり、城郭内の井戸として日本一深い井戸とされています。
西側から眺めた福知山城と桜です。向かって右側が大天守、左側が小天守です。
先ほどは逆側からの眺めです。
桜につつまれた天守の鯱(しゃちほこ)さんです。日を浴びて桜が輝いています。
天守としゃちほこさんを染める煌びやかな桜です。桜が上品に弾けています。
福知山城と桜の極上の春の風景です。お城と桜がお互いを引き立てあっています。